質的研究法 招聘講義 田中美恵子先生
毎年恒例となっております質的研究法を学ぶための集中講義が、7月7日(土)10時~17時30分764教室で開催されました。
今年度の招聘講師は、東京女子医科大学看護学部 田中美恵子先生にお願いを致しました。講義は、「質的研究とライフヒストリー」と題して、第1部「質的研究概観」、第2部「ナラティヴ・アプローチとライフヒストリー」、第3部は演習でした。
院生にとりまして、田中先生の講義は質的研究とはどのような研究であるのか、ライフヒストリー研究の意義はどのようなところにあるのかなど、多くの示唆を与えてくださる機会となりました。
この質的研究法を学ぶための招聘講義は、社会福祉学の院生だけでなく、大学院のOB・OGをはじめ外部の方々にも広く受講を呼びかけて、毎年実施しております。
今回も40名近くの受講生がありました。他大学の大学院生、精神保健福祉領域で働いている方々、学部学生そして教員と多種多様な受講生でした。
(文責:宮崎牧子)