平成27年度 修士論文(研究成果報告書)審査会が開催されました
今年度修士課程修了予定者の、研究成果の発表及び審査を、2016年1月27日(水)18時半~行いました。
20分間の発表の後、副査担当教員との10分間の質疑応答がなされました。
論題は以下の通りです。
「認知症のある人を介護する家族への支援―小規模多機能型居宅介護の実践から-」
「精神障害のある人のリカバリー志向に基づいた支援~当事者へのインタビューを通して~」
各々の発表からは、研究過程において、対象となる現場の複雑な動きや当事者の声をわかりやすく説明することや、テーマに沿って自らの主張を焦点化し、結論としてまとめていくことに、いかに苦心したのかを読み取ることができました。
次年度以降提出予定の院生たちには、今回聴くことができた先輩の発表を、今後の研究に活かしていってほしいと願っています。
(文責;沖倉智美)