学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学専攻
研究合宿の開催
2月6日(土)~2月7日(日)の一泊二日で研究合宿を開催しました。日頃仕事や研究に追われる院生ですが、宿泊付きでじっくり語り合い、教員との議論や交流も深めた贅沢な時間でした。
1日目は、修士・博士の院生全員が、現在の研究の進捗状況と成果・課題についての研究経過発表会を行いました。夜は、情報交換会を行い、その後2次会、3次会まで交流と議論の輪が広がりました。2日目は、石川到覚名誉教授による「大学院の研究から実践の循環」についての特別講義と、先生のコーディネートにより修士課程修了者である土賀恵心さん(平成24年修士課程修了生:精神科病院PSW)と長谷川(旧姓 梁瀬)七重さん(平成20年修士課程修了生:精神障害者支援施設PSW)の2名をゲストにお招きし、同テーマで報告していただきました。院生にとって、修士論文作成のプロセスやタイムマネジメントの学び、そして現在の研究が、未来の実践にどう生かされるのかを具体的に知る機会になったのではないでしょうか。
この研究合宿の開催は、小規模ながら伝統のある人間学研究科社会福祉学専攻の特色のひとつです。今回の合宿で得たヒントや刺激が、新年度の研究成果発表への機動力のひとつとなることを願っています。
(文責:神山裕美)