平成30年度 研究課題発表会が行われました。
4月25日(水)と5月9日(水)の午後6時半から、2回に分けて大学院の研究課題発表会を行いました。修士課程の院生5名と博士課程の院生2名が発表しました。
今年度論文の提出を希望する院生の発表は、先行研究を踏まえた研究デザインの構想発表が中心で修士論文のイメージがおおよそできている段階です。
指導教授や副査の教員たちから、研究デザインの妥当性や研究の到達点及び目的と予想される結論との整合性についての指導が丁寧に行われました。
来年度以降提出予定の院生は先行研究をもとに研究の中間的な成果を発表しました。
博士後期課程の院生の発表も合同で実施していることも大正大学の特徴です。博士後期課程の院生の研究報告から修士課程の院生が学ぶことが多いこともねらいとしてあります。
社会福祉学専攻としての研究発表は研究の到達点を明確にする機会になっており、共同指導体制の機会となっています。
(文責:坂本智代枝)