学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

平成30年度 修士論文審査会が開催されました。

 去る1月23日(水)に平成30年度修士論文審査会が開催されました。
 審査会は、1人発表20分、質疑応答10分の持ち時間で行いました。今年度は2人が論文審査の対象で、修士論文の研究テーマは次の通りです。

 1.社会福祉法人における地域貢献活動取組みに関する検討
  -豊島区内で高齢者施設を運営する法人に焦点をあてて-
 2.被疑者・被告人段階にある高齢者や障害者等の福祉的支援に関する研究
  -東京都内の職能団体等の取り組みを中心に-

 本専攻では、毎学期のはじめと春休み合宿の年3回、研究課題発表会・研究成果中間発表会を催しています。論文審査会までに研究報告を何度も聞く機会がありますので、指導教員以外の教員やその他の院生も、それぞれの研究の紆余曲折がおおよそわかります。
 今回報告された修士論文も、院生それぞれが様々な試行錯誤を経てまとめたものであり、これまでの創意工夫や頑張りそして苦労が偲ばれるとともに、今後の課題も明確になりました。
 2人の院生発表お疲れ様でした。今回の研究結果とそのプロセスで学んだことを、ぜひ今後の福祉実践に役立てて頂きたいと思います。そしてさらに今後の研究へとつながっていくことを期待しております。



(文責:髙橋一弘)

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