令和元年度 修士論文(研究成果報告書)審査会が開催されました
2020年1月22日(水)18:30から、令和元年度の修士論文審査会を開催しました。
持ち時間は、発表20分、副査教員からの質疑応答10分の、計30分です。
今年度の審査対象者は2名でその論題は次の通りです。
○ 「認知症の人と家族の会」がもつセルフヘルプ・グループ機能と世話人の役割に関する研究
○ 住民の主体的な取り組みの継続を支えるコミュニティソーシャルワークの役割
ご自身のお母様の介護体験や 学部生時代の学習支援ボランティア活動が、それぞれに契機となり研究の問いが立てられ、先行研究を踏まえて調査が設計・実施され、そしてそこから導き出された結論と今後の課題が簡潔にまとめられていました。それぞれに試行錯誤しながらも、問いに誠実に向き合いまとめてきた様子が伺える発表でした。
来年度論文提出を目指す院生さん達も、今回の発表をぜひ参考にしていただき、これからさらに研鑽に励んでいただきたいと思います。
(文責:髙橋一弘)