学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

研究課題発表会・研究倫理教育を行いました

 

 426日(水)に、社会福祉学専攻の大学院生と担当教員全員参加による「研究課題発表会」を開催し、終了後に研究倫理教育を行いました。

 

 研究課題発表は、M2以上の学生が各自の研究テーマに基づき研究課題の発表を行いました。指導教授以外の多くの専攻科教員から質問を受け、発表学生にとっては学問の厳しさと面白さを実感する時間になったようです。さらに新入生にとっては、自身の研究テーマや方法を見直す貴重な機会となりました。

 

 その後、日本学術倫理振興会の『科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-』をふまえ、本学の研究倫理審査の受け方を学び、その後、研究倫理審査申請を受理された学生の申請書類やその過程をふまえたワークショップを行いました。研究倫理の重要性と倫理申請を学生相互に学びあうことは、社会福祉学専攻恒例の新学期プログラムのひとつです。

 

 社会福祉学専攻は、社会福祉実践を経てその成果をまとめるために、大学院へ入学する学生が少なくありません。研究倫理を最初に学ぶことで、実践から研究へ頭脳を切り替える場にもなっています。





(文責:神山裕美)

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