社会福祉学専攻 研究成果中間発表会を開催しました。
9月27日(水)に人間学研究科社会福祉学専攻の研究成果中間発表会を開催しました。
発表者は、今年度の修了を目指す修士2年以上の院生2名と修士1年の院生2名でした。2年生以上の院生とっては、予備審査の機会でもあり、副査である指導教員との活発な議論から、これまでの研究成果を再度、精査し、論文提出に向けた課題を整理する好機となりました。
1年生にとっては、研究発表のデビューでした。これまでの先行研究レビューを踏まえた研究の目的と対象について発表がなされ、専攻の担当教員からの質問や指導を通じて、自ら構想した研究デザインを見直す好機となりました。
今回の発表会では、院生、専攻の担当教員、双方の活発な議論により、参加者それぞれが社会福祉学を探究することの意義や課題について検討を深めました。
本専攻における伝統でもある研究成果中間報告会が、院生、教員の垣根を超えた「社会福祉学」を探究する議論の場となり、「大正学派」の発展に寄与すべく、ますます盛んなものになることを願ってやみません。
(文責:鈴木 孝典)