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震災復興ボランティアについて
本学は入学式を4月25日に延期しました。この間、学生は自学・自習をおこなう期間と定めましたが、本学が掲げるTSR(大正大学の社会的責任)としての社会貢献、社会奉仕の姿勢を明らかにする意味で、教員・職員・学生が一体となってボランティア活動を実施することといたしました。
学生諸君におかれましては、自発的意志に基づいて、大学がおこなう活動への参加を期待しています。
なお、プロジェクトの詳細内容、申し込み方法等については4月5日(火)にホームページにてお知らせします。
記
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名称 大正大学TSRシップ鴨台ボランティアプロジェクト
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期間 4月8日(金)~4月22日(金)
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対象 学部新2年生~4年生および大学院生
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内容(概要)
A.街頭における募金活動(ボランティアプロジェクト課題対象外)
今回の災害は私達の考えや想像をはるかに超えたものであり、被災地や被災者の経済的困窮の現実に対して、今私達が出来得る活動のひとつがこの募金活動です。間接的な復興支援ではありますが、今私達ができることの範囲のなかで極めて有効な手段となります。
現時点では、教職員は巣鴨、学生は池袋などの地域を想定しています。
学生諸君には、4月8日(金)~4月22日(金)の間、11時00分~15時00分迄の4時間のうち、1回の立ち時間2時間を単位として2回以上参加できる方を募集する予定です。
B.現地でのボランティア活動(ボランティアプロジェクト課題対象)
被災地域での生活支援や復興支援のボランティアは、原則として地域のボランティアセンターに登録し、センターの指示によって展開されるのが原則となっています。しかしながら、本学設立4宗派の寺院が各地に点在し、特に地方では地域コミュニティの中核的位置付けとなっていますので、そこを拠点としたボランティア活動を一つ目の候補としています。
二つ目は、長い歴史のなかで築き上げてきた人と人との関係や組織との連携のなかで培われたネットワークによって、本学のボランティア活動がより独自性を持った形で実行することが可能な地域も候補としてあがっています。
これをもとに現在、被災地域に調査員を派遣し現状を分析しながら、私たちが出来る範囲の活動を検討中です。いずれの活動についても、教員・職員・学生がチーム(おおむね1チーム15名編成)となり、4泊5日程度の行程で交替しながら活動したいと考えています。
この活動は、学校法人が責任を持っておこなう教育的活動として位置付けることから、学生の健康や安全を第一とし、出来得る能力や技術以上のことを求めるものではありません。言いかえれば、本学の特徴や強み、たとえば「こころ」や「福祉」「こども」「環境」「奉仕」など様々な視点から支援活動の内容を検討しています。
以上