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「いのちの森の植樹」に参加、植樹を行いました

5月22日は日曜日、晴天の空模様でした。南長崎はらっぱ公園に、約3000本の木を植えます。これは豊島区が進めている「グリーンとしま」再生プロジェクトのひとつとして開催された「いのちの森の植樹」というイベントで、これに環境コミュニティコースの1・2年生がワークショップの一環として参加しました。

 

たくさんの来賓が来られていました。イベントを共催している大正大学からは、多田孝文学長があいさつに立たれました。

 

続いて、これまで日本だけでなく世界で植樹にずっと関わられている宮脇昭先生のお話を聞きました。宮脇先生は、どのような樹種をどのように植えるか、そしてそれが将来どのような森になるか、植樹の大切さについて、とにかく分かりやすくお話いただきました。

 

それでは早速、植樹の作業開始です。植樹が初めての学生は、ベテランの指導者に教えていただきながら、まずは樹種を教えていただき、何を植えるべきか選んでいきます。

 

同じ種類は並べて植えない、一列には植えない、なるべく近寄らせて植えていく、ポットから出した根が大事でふわりと植えていく、などといった、いわゆる「宮脇方式」による植樹を、実際に体験しつつ学んでいきます。

多田学長も、学生と一緒になって植樹に参加してくれました!

 

ひととおり植樹が終わったら、根を守るために藁を敷き詰めます。そしてその藁の上から縄を張り、縄や土が流れないように保護していきます。

 

1年後、2年後、3年後に植えた木がどうなっていくのか楽しみです。環境コミュニティコースでは、たまに様子を見に行きたいと思っています。そして10年後、20年後になって豊かな森が育っていることを期待しています!

 

(「人間学部人間環境学科環境コミュニティコースブログ」より転載)

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