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大正大学では、政府が推進する地方創生政策の一翼を担う目的で、平成26年10月に「地域構想研究所」を開設しました。

 

本研究所では、わが国が抱える喫緊の課題である地方地域の活力の減退、とりわけ人口減少によって地域経済が縮小し、そのことが人口の流出へ繋がるといった負のスパイラル現象に歯止めをかけるために、首都圏に位置する大正大学が斯界の識者や実践家を招聘し、地元豊島区等とも連携して地域創生のリーダー育成を主目的とした諸事業を展開します。

 

また、地域同士をつなげ、交流を促し、地域の発展に寄与するものとしてコンソーシアム化による広域地域連携事業を中核事業として展開していきます。

 

本年4月より本格的に事業を開始するにあたり、3月12日（木）に文部科学省記者会見室で設立記者発表会を実施。

設立にご尽力いただいた清成忠男 事業構想大学院大学学長や本学で客員教授を務める養老孟司 氏に加え、連携自治体から髙橋重美 山形県最上町長、会田重雄 埼玉県松伏町長、高野之夫 東京都豊島区長にもご臨席いただいたほか、佐藤仁 宮城県南三陸町長と岩浅嘉仁 徳島県阿南市長からは、激励のビデオレターを頂戴しました。

 

その後場所を移して開催した事業発表会には、関係者、有識者ら約80名が出席し、本研究所への期待の高さを感じました。

 

多くの皆様に支えられてスタートした大正大学「地域構想研究所」。

 

今後の取り組みにご期待ください。

 

 

大正大学地域構想研究所ホームページ