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ESPACE KUU 空 特別企画『中央アジアの音楽』開催のお知らせ
5号館1階のアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、現在開催中の『アラ・カチュー キルギスの誘拐結婚』林典子写真展にちなんで、キルギス共和国が位置する、中央アジア音楽の演奏会を開催します。
トルコ音楽・ウイグル音楽の演奏家である大平清さんをお招きし、演奏会に加えて中央アジアの音楽や伝統楽器の紹介もしていただきます。普段あまり触れることの少ない音楽を楽しめる貴重な機会です。どなたでも無料で参加できますので、ぜひご来場ください。
≪ESPACE KUU 空 特別企画『中央アジアの音楽』≫
日 時:6月13日(土)14:30~16:00
入場料:無料(事前の申し込みも不要です)
会 場:ESPACE KUU 空 (エスパス空)
大正大学5号館1階( 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
大平 清
島根県浜田市生まれ。サズ演奏家。トルコ文化センター音楽担当講師。『新オリエント楽派』主宰。
トルコの代表的な弦楽器サズの演奏法を学ぶためトルコに渡り、イスタンブールのサズ奏者、ムスタファ・ギュヴェン氏、イルファン・オラル氏、トルコワクフ文化センターのムスタファ・キュルチュク氏、アリフ・サー音楽学校のアリ・ハイダル氏に、また国立ブルサ・コンセルバトワール教授ケマル・カマル氏に、サズの演奏法とトルコのハルク・ミュージック(国民音楽)を学ぶ。その後来日したソネル・ケミク氏にもサズを師事。
サズの他に、日本を代表するウード演奏家常味裕司氏にウードを師事。ウードの演奏法とアラブ、トルコの古典音楽を学ぶ。ギリシアのアテネでは、ギリシアの伝統的民族楽器ブズーキをヤニス・ブクバラス氏に師事、ブズーキの演奏法とギリシア古謡レベティカを学ぶ。また中国の新疆芸術学院(大学)教師のウメル・メメット氏にウイグルの民謡とドタールの演奏法を学ぶ。 その後、ドタールの巨匠、ムサ・ジャン・ロジ氏にドタールを師事。