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大学×地域×盆踊り?! 第6回 鴨台盆踊り 開催
大正大学は2016年7月8日(金)~9日(土)の2日間、「第6回 鴨台盆踊り」を開催します。学生、教職員だけでなく、地域の方も参加できるイベントとして実施。全国でも珍しい学生企画・運営の盆踊りイベントで、大正大学で開講する「サービスラーニング(地域をフィールドに課題解決等を行い、学びを展開する授業科目)」という授業で今回の盆踊りのプロデュースを行っています。■戦後〜1970年代まで続いたイベントを、2011年に復活
今年で第6回目を迎える鴨台盆踊りは、戦後に始まり、大正大学を会場として実施されていました。1970年代に盆踊りは廃止されていましたが、2011年に東日本大震災の犠牲者の追悼・被災地の復興支援を掲げ、現在の盆踊りが開催されるようになりました。
■地域イベントを学びのフィールドに
本イベントは、全国でも珍しい学生企画・運営の盆踊りイベントです。大正大学で開講している「サービスラーニング」という地域をフィールドにして課題解決等を行う授業科目の中で、盆踊りのターゲット設定からイベント内容企画、広報、会場設営などを行います。学生自ら大学職員とコンタクトを取り、備品の手配や対外的な広報の依頼などを行い、自ら行動する力、関係者との関係構築や調整力などを養います。
<学生企画イベントの例>
・浴衣基金
運営側が浴衣姿の来場者1人に対し、50円を積み立て、積み立てた合計金額を熊本地震の被災地義援金とするも
の。浴衣姿の来場者が増えれば増えるほど義援金が増えるほか、盆踊りもより夏らしい雰囲気が演出できる。
・#おうだい盆踊り2016フォトコンテスト
浴衣姿の来場者をターゲットに、大正大学らしい写真を撮り、SNSに「#おうだい盆踊り2016」のハッシュ
タグをつけてアップしてもらう。どの写真が最も大正大学らしさを表しているかを競う。
昨年のイベントの様子
■巣鴨から地域人材育成
大正大学は2016年に90周年を迎え、「スガモで育む日本の未来。」をスローガンとして、地域創生学部がスタートするなど、地域人材の育成にも力を入れています。
大正大学の近隣地域でも、商店街の活性化といった課題があります。本イベントは大学と学生と地域を巻き込んだ、地域活性化のイベントとしても機能し、昨年は約2000人を動員した巣鴨の新たな夏の風物詩となりつつあります。
■イベント詳細
夏のはじめは大学で踊ろう!!「第6回鴨台盆踊り」
日 時:2016年7月8日(金)、9日(土)
16時~ 開場
18時~ 盆踊り開始
20時 終了予定
会 場:大正大学 巣鴨キャンパス ※雨天決行
主 催:大正大学