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【著書】人間科学科 澤口恵一教授 編著『変容する社会と社会学』(学文社)が出版されました
人間科学科 澤口恵一教授 編著の『変容する社会と社会学』(学文社)が2017年2月20日に出版されました。
戦争体験から始まり、未婚成人子の親子関係、現代日本における「幸福の物語」など、人間社会における変容を詳しく紐解いています。是非ご覧ください!
書籍情報
日本の社会学は1970年代、東大出版の第Ⅱ期社会学講座も刊行されて繁栄期を迎え、各大学の大学院も多くの院生を抱えて活況を呈していた。
本書は、そのような1970年代に大学院教育をスタートさせた早稲田大学文学部の正岡寛司研究室出身の有志10名が、正岡とともに世に問うものである。執筆者は、正岡研究室で社会学理論と方法論、農村社会学と親族研究、家族社会学、ライフコース研究の指導を受けた学会の中軸となる研究者である。
各人が、変容する社会に対してそれぞれのテーマと理論、方法で切り込み、2015年度の日本社会学会大会のシンポジウム「戦争をめぐる社会学の可能性」で報告した正岡の特別コメント「わたしの戦争体験」も掲載されている。(出版社ホームページより引用)
本書には、一つの時代を共有した社会学研究室の世代継承が示されている。この時代を知る者にも、また現代の若い社会学徒にもぜひ読んでもらいたい。
◆書名
変容する社会と社会学
◆編者
正岡寛司、岩上真珠、大久保孝治、白井千晶、西阪仰、安藤由美、嶋﨑尚子、西野理子、澤口恵一、佐藤友光子、池岡義孝
◆判型・ページ数
A5・336ページ
◆出版社
学文社
◆ISBN
9784762027062
◆定価
本体3,500円+税
※本の詳しい情報は、出版社ホームページをご参照ください。