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大正大学 地域構想研究所(15号館)が グッドデザイン賞を受賞しました
大正大学 地域構想研究所(15号館)が2017年度グッドデザイン賞を受賞しました。本施設は、西巣鴨の大正大学巣鴨キャンパスの10階建ての施設で、学生寮と地域構想研究所を兼ね備えています。
学生寮は1フロア最大8名の学生が、自分の寝室以外は他の学生と共用部をシェアしながら共同生活を送る居住施設としてデザインされています。
大学施設としての品格を保つ端正な外観デザインとしたほか、木製の造作棚で囲まれた親しみやすい内部空間を併せ持つことが特徴です。
http://www.g-mark.org/award/describe/45689?token=a4f3buIkma
■受賞内容の詳細
・受賞対象名 学生寮[大正大学15号館 地域構想研究所]
・事業主体名 学校法人大正大学
・受賞企業 学校法人大正大学(東京都)/株式会社大林組(東京都)
・受賞番号 17G100990
・プロデューサー 学校法人大正大学 専務理事 柏木正博
・ディレクター 株式会社大林組 設計本部 安藤雅敏
・デザイナー 株式会社大林組 設計本部 堤裕二、奥田真里子
・デザインコンセプト 「しっかり閉じ(環境)、ゆるやかに繋げる(人)」
・背景
昨今、SNS以外では希薄になりがちな学生同士の横の繋がりをどうやったら強められるかを考えた。社会人として巣立つ前に、共同生活を通じて主体性や協調性を養える実践の場としたいと考えた。効率重視のワンルーム形式の学生寮ではなく、寝る時以外のほとんどの時間を他人と心地よく過ごせる空間をどうしたらつくれるかに力を注いだ。
・仕様
建物用途:大学・学生寮
敷地面積:506.66平方メートル
建築面積:364.29平方メートル
延べ面積:2,171.68平方メートル
構造規模:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上10階建て