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1月16日(木)基調講演「臨床宗教師の不都合な未来」を開催します
2020年1月16日(木)に種智院大学教授であり臨床密教センター長でもある松本峰哲先生を迎え、綜合仏教研究所公開講座と大正大学臨床宗教師養成講座の共催による基調講演「臨床宗教師の不都合な未来」を開催します。
近年、被災地や地域社会、あるいは医療機関や福祉施設などの公共空間で、心のケアを提供する宗教者として臨床宗教師が注目されています。本講演では、自身が認定臨床宗教師でもあり、養成講座を運営する立場から、あえて今後起こるかもしれない、そして起こってはいけない臨床宗教師の不都合な未来について考えてみることで、臨床宗教師の理想の在り方を探ります。
【開催概要】
日時:令和2年1月16日(木)16:30~18:00(5時限目)
場所:大正大学 巣鴨キャンパス3号館4階 綜合仏教研究所 研究室1
〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
≪参加方法≫ 自由参加 ※申し込み不要・無料
≪臨床宗教師とは≫
一般社団法人日本臨床宗教師会が認定する資格であり、被災地や地域社会、あるいは医療機関や福祉施設などの公共空間で、心のケアを提供する宗教者です。宗教者とは特定の宗教に深く通じ、その研究や普及活動に従事する者を指します。臨床宗教師はその宗教者であることが前提ですが、宗教的な布教や伝導を目的にするのではなく、相手の価値観を尊重しながら宗教者としての経験を生かして相手の苦悩や悲しみに寄り添います。
日本では東日本大震災をきっかけに発起し、災害時や臨床、福祉の現場など、活動を求められています。