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【プレスリリース】表現学部産学連携プロジェクト「防ごう!医療崩壊!患者力向上PR企画」発足
大正大学表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース(以下エンビズ)の2年生が、2020年5月12日(火)から始まるオンライン講義で、Patient Empowerment Program(PEP)(主催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト 理事長:福岡正博、所在地:東京都港区)と共同研究を実施します。
新型コロナウィルス感染症の影響で、医療崩壊が叫ばれる昨今、患者自身の病気への理解力や情報の見極め方を上げていく「患者力」を普及させることを目的とした啓蒙活動「Patient Empowerment Program (PEP)プロジェクト」(実行委員長 東光久: 福島県立医科大学 白河総合診療アカデミー准教授)と協働し、エンビズの学生が、授業で身につけた表現力やコミュニケーションスキルを用いて問題解決型学習によって、大学生をターゲットとしたPR企画を追究します。
2020年1月に開催した産学連携プロジェクト報告会の様子
【本件のポイント】
① オンライン講義の強みを活かし、世界的なネットワークを活用して、学生の研究・調査力や表現演出力、企画力を養います
② 「患者力」の向上で医療崩壊を防ぐことに着目した社会貢献の新しい取り組みです
③ 医療現場の第一線と連携し、リアルタイムにフィードバックを受けることで、実社会と学生をつなぐオンラインの有効活用を探ります
【概 要】
期間:2020年5月12日(火)~7月18日(火)毎週(火)10時50分~12時30分
オンライン講義10回、8月・9月に対面授業を3回実施予定
内容:表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース2年生(51名)を5班に分け、各班で現場の事例や医療体制、他国との比較など現状分析を行い、大学生にとって有効なPR企画を立案し、オンライン講義あるいは対面講義にて発表します。
授業:初回5月12日(火)は、PEP推進プロジェクトのメンバーであるアメリカテキサス州のMDアンダーソンがんセンターの医師をはじめ、日本国内の医師や看護師たちがオンラインで参加し、現在の医療現場と「患者力」の必要性について講義します。今後、フランスやニューヨークなどにもネットワークを広げていきます。
◆患者力
自分の病気を医療者任せにせず、自分事として受け止め、色々な知識を習得し、医療者と十分なコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、人生を前向きに生きようとする患者の姿勢のことをいいます。(PEP実行委員長 東光久氏)
◆表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
■取材に関するお問い合わせ
大正大学 広報課 新井
E-mail:kouhou@mail.tais.ac.jp
※コロナ禍における在宅勤務のため、メールにてお問合せください。