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【プレスリリース】大正大学学生がプロデュースする地域間・世代間交流の“オンライン盆踊り
大正大学学生がプロデュースする地域間・世代間交流の“オンライン盆踊り”
~「第10回鴨台盆踊り」を7月10日・11日開催~ Zoom、YouTubeにてライブ配信
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区) は2020年7月10日(金)・11日(土)の2日間、「第10回鴨台盆踊り」をオンラインで開催いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で例年リアルイベントとして実施している鴨台盆踊りをテレビ会議システムのZoomおよびYouTube Liveを通じてオンライン配信いたします。
本イベントの最大の特徴は、大正大学で開講している授業において、例年学生が本イベントを運営・プロデュースしていることです。学生のみならず、大学周辺の地域の方々や教職員など、昨年度の開催では約6,700人以上を動員しました。様々なイベントの中止が相次いでいる今夏において、地域と共にある大正大学の伝統を引き継ぎつつ、おうち時間でも楽しめる今年にしかできない盆踊りとして実施いたします。
【本件のポイント】
① 東京・巣鴨地域で最も多世代が集まる盆踊りを、ZoomとYouTube Liveで実施します
② 学生58名が授業「サービスラーニング」を通して運営・プロデュースを行います
③ 大正大学の学びの最も大きな特徴の一つでもある実践力を磨くカリキュラムで、あらゆる状況下での社会貢献を模索・実践し、これからの共生社会を創造する担い手を育てます
【学生のコメント】
今年の鴨台盆踊りは、全国各地の方も参加できるオンラインでの開催となっておりますので、多くの方に楽しんでもらいたいです。当日は盆踊りだけではなく、クイズ大会やZoom座談会など様々なイベントに力を入れています。皆様のご参加を学生一同心よりお待ちしております。(広報担当 心理社会学部3年中山さん)
【開催概要】
「第10回鴨台盆踊り うちでの踊りは君に負けない」
<日時> 2020年7月10日(金)・7月11日(土)
各日 15:00~20:00(予定)
<配信メディア> ・Zoom(事前予約者のみにURLを案内)
・YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCPjQYsHCJGojIso6Rn6RG8w
<スケジュール>
15:00~18:00 施餓鬼・東日本大震災追悼法要、学生企画、各種団体によるパフォーマンス(学生団体、巣鴨の太鼓サークル「鼓友」・関西の老舗盆踊りサークル「スターダスト河内」)、歴代の鴨台盆踊り担当教員によるZoom座談会など
18:00~20:00 盆踊り
<参加方法>
・踊り手として参加する場合(要予約):7月7日までに予約した方に、盆踊り会場(Zoom)のURLを前日までに送付
・視聴のみ参加の場合: YouTube Liveにて視聴参加可能
<事前予約方法>
申込フォームから予約: https://forms.gle/ueSJz4JUMS2WjtJ6A (締切:7月7日)
<公式サイト>
https://www.odaibonodori2020.com/ *内容は予告なく、変更になる場合があります。
◆鴨台(おうだい)盆踊り
大正大学の盆踊り(御霊まつり)は、大正大学を会場として戦前より断続的に実施され、1970年代には1万人を超える来場者がありました。その後長らく途絶えていましたが、2011年に東日本大震災の追悼イベントとして現在の鴨台盆踊りが開催されるようになり、今年で10年目を迎えます。昨年度は過去最高の約6,700人の来場者を動員し、巣鴨・滝野川の夏の風物詩として定着しています。
◆学生企画の一例
企画①「浴衣チャレンジ」
鴨台盆踊りでは例年社会貢献活動として浴衣での参加者数に応じて募金額を決め、自治体に寄付を行う活動を行っています。今回は、浴衣でのオンライン参加者数とSNSのシェア数に応じて学生がマスクを作成・収集し、医療現場に寄付を行うことを予定しています。
企画② 「家にあるもの大捜索!しりとりダヨ!全員集合‼」(参加予約制)
7月11日15時頃より開催。多世代をターゲットとし、ステイホームの家族全員で楽しめる企画です。
企画③「東西交流盆踊り」
7月11日16時頃より開催。関西の老舗盆踊りサークル「スターダスト河内」と合同で、盆踊りのレクチャーを行います。オンライン中継を通して、西の踊り、東の踊りの交流を行います。
企画④「クイズ 大正王!!」
7月10日15時頃より開催。学部対抗のクイズ大会で、大正大学や巣鴨地域の魅力を全国に発信します。
◆授業「サービスラーニングⅠ-B(地域イベントを通した世代間交流)」
鴨台盆踊り運営というプロジェクトを通して、地域の特徴や課題を考える「課題解決型学習(PBL)」を展開。企画・運営・実践を通して、近隣諸地域との多世代、多属性、多文化の交流をはかります。学生は各班に分かれ、実施における仕組み作りや関係各所への協力調整、広報活動など、共同してプロジェクトを作り上げることで、チームで働く力・主体性・計画力・他者に働きかける力など、社会で活躍するために必要不可欠な能力を養います。
■取材・当日に関するお問い合わせ
大正大学 広報課 木村 E-mail:kouhou@mail.tais.ac.jp
電話:03-5394-3025(直通)FAX:03-5394-3068