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【プレスリリース】オンライン入試の導入を決定 対面・オンライン方式の同時実施で受験生が選択可能 総合的な力を試す講義型課題や、AIによる試験監督も
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、2020年10月実施の総合型選抜(旧AO入試)と11月実施の学校推薦型選抜(旧推薦入試)で、オンライン入試を導入することを決定しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大で、高校の臨時休校やスポーツ大会や資格・検定試験が延期、規模縮小されているのを受け、文部科学省は総合型選抜や学校推薦型選抜で、オンライン面接など工夫を凝らした選抜方法を取り入れるよう全国の国公私立大学へ要請しています。
対面や移動間での感染リスクへの不安が叫ばれる一方、通常通りの対面方式の入試を希望する受験生も多く(7月27日発売のAERA 8月3日号調べ)、受験生の受験機会の均等化を図るため、対面とオンラインの入試方式を同時展開します。対面方式とオンライン方式では募集人数、選考方式を分けており、受験生は出願時にいずれかを選択することが出来ます。
【本件のポイント】
① 対面方式とオンライン方式で入試を展開、受験生のニーズにより選択可能
② 募集人員は対面方式とオンライン方式に振り分けて、別基準で合格を発表
③ 学力テストは、AIを活用した「オンライン試験監督システム」を導入
【開催概要】
●総合型選抜
●学校推薦型選抜(高大接続入試)
※一般選抜への適用は、今後の社会情勢を踏まえ検討します
◆オンライン試験監督システムとは
オンライン試験監督システム「Check Point Z」は株式会社EduLabが株式会社旺文社と提携し、展開を始めたサービスで、国内のテスト関連サービスとしては初の取り組みです。
「Check Point Z」は、試験実施中の受験者の様子やパソコンの操作ログなどをすべて記録し、AIと人によってそれらをチェックすることで、テスト受験者の受験中の様子を厳密に確認できます。
「Check Point Z」の概要
AIによるチェックは、目線の動きを追うアイトラッキングをはじめとする、さまざまな技術の組み合わせによって実現しており、人間では見落としてしまうような行動でも捉えられますが、最終的には人間の目でも受験者の挙動を確認することで、より厳密な本人確認や不正行為のチェックを可能にします。
受験者の様子をAIがチェック
株式会社EduLab(エデュラボ、東京都渋谷区、代表取締役社長:髙村 淳一)
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。そして、建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。
■取材に関するお問い合わせ
大正大学 広報課 長野
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