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【お知らせ】8号館の照明デザインが(一社)照明学会「照明デザイン賞」を受賞しました

「照明デザイン賞」は、光を素材とした、優れたデザイン的内容を持ち、創意工夫に満ちた作品を顕彰するものであり、近年、国内に竣工した空間に対する光環境や照明デザインにおいて、社会的、文化的見地からも極めて高い水準が認められる独創的なもの、或いは新たな照明デザインの可能性を示唆するもので、時代を画すると目される優れた作品を称え表彰されます。(一般社団法人 照明学会HPより抜粋)
応募総数は55作品。厳重な審査の結果、大正大学8号館の照明デザインが入賞し、
大林組設計単独応募では初の快挙となります。

受賞者:
堤 裕二(株式会社大林組 設計本部 建築設計部)
佃 和憲(株式会社大林組 設計本部 建築設計部)
小山 岳登(株式会社大林組 設計本部 設備設計部)
作品関係者:
事業主:学校法人 大正大学
照明設計:猪股 寛(パナソニック株式会社 ライティング事業部)

                                          撮影:株式会社エスエス東京

作品コンセプト:
図書館やラーニングコモンズを核とする学修拠点に、地域交流を促すブックカフェ等を加えることで、地域に根差し、ずっと居たくなる学びの場となることを目指した。自然光が降り注ぐ日中から、日没とともに間接照明による落ち着いた空間へと時の移ろいを感じることができる。仏教由来のある七宝繋ぎから着想を得た七宝パネルが行燈のように、建物内や地域を照らし、仏教精神を基調とする大学のアイデンティティを体現させた。

講評:
七宝紋様のスチールパネルに包まれた外装はシャンパンゴールドで彩られ、昼は明るく煌びやかな印象を受ける。しかし夜、七宝紋様の背後に仕込まれた明かりが灯ると、外装の色は闇に消え、仄かに灯る行燈のような姿へと変わる。昼と夜の表情の違いが印象的である。館内もトップライトによる昼光やベース照明のある昼のシーンから間接照明が浮かび上がる夜のシーンへと移り変わる等、細やかな光の配慮が行われている点も評価された。

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照明デザイン賞受賞者一覧 | 一般社団法人 照明学会 (ieij.or.jp)

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