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公共政策学科が豊島区環境政策課とワークショップを実施しました

豊島区環境政策課では2019~2030年を見据えた環境基本計画を掲げ、計画を見直しながらゼロカーボンシティ(※)の現実に向けた取り組みを行っています。
(※ゼロカーボンシティとは2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された自治体の事)


現在、世界的に若者を中心とした気候変動問題への関心が強まっており、日本の20代の若者が、将来社会を担う年代になったときにどのような環境になっていたいか、豊島区として活発に新しい意見を環境基本計画に取り入れていきたいとのご意見を岡田英男様(豊島区 環境清掃部参事 環境政策課長事務取扱)より頂き、高橋正弘教授(公共政策学科)との結びつきにより今回のワークショップの実現に至りました。

大正大学の学生を対象としたワークショップ
ワークショップ概要
実施日時:2021年7月30日(金)
参加学生:公共政策学科1年生6名、2年生6名/人間環境学科3年生6名、4年生6名 合計24名


司会進行:本田 裕子准教授(公共政策学科)

・開会の挨拶:岡田 英男様(豊島区 環境清掃部参事 環境政策課長事務取扱)


・講義
①講義「気候変動」
古賀 江美子様(一般財団法人日本気象協会)
<気象データと商品の需要予測などをパワーポイントを使用し、ご説明くださいました>

②講義「ゼロカーボンシティの実現に向けて」
石井 聡美様(豊島区 環境清掃部 環境政策課 環境計画グループ 係長)

 ・ワークショップ
ファシリテーター:高橋 正弘教授(公共政策学科)

ワークショップ テーマ①「2050年ゼロカーボン達成時のまちのイメージ」
ワークショップ テーマ②「若者がゼロカーボンに取り組むとしたら、どんなことを重点的に行うか」
発表内容(一部抜粋、編集)
・ゴミの分別をSNSなどを駆使して呼びかけたり、分別しやすいような容器をメーカーと開発することで少しづつゴミを減らす意識へとつなげていく

〈講評〉
〇豊島区 石井様(一部抜粋、編集)
「ゼロカーボンを目指す」とすると、省エネになりがちですが、リサイクルやごみを減らす、という視点になったのは大事にしたい若い視点だと感じました。

〇高橋正弘教授(一部抜粋、編集)
学年を超えても空中分解せず、ワークが出来てよかったと思います。
特に環境教育論を学んできた学生の視点が活きたとても良いワークショップになったと思います。

・開会の挨拶:首藤 正治教授(副学長/公共政策学科)

◆当日の様子
▽古賀先生の講義の様子

▽ワークショップの様子(グループ)

▽ワークショップの様子(全体)


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