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【プレスリリース】石垣島オンラインモニターツアー ~食べて飲んで作って学ぶ、石垣島・白保集落の魅力と持続可能性~

 大正大学は、アオサンゴの北半球最大の生息地として美しい海と豊かな資源が存在する石垣島白保集落の人々の暮らしや文化・自然との共生のあり方をオンラインで体験できるツアーを現地NPO法人「夏花」など地元関係者と共同で開発し、令和4130日にその実証実験(モニターツアー)を行います。なお、今回の取り組みは令和3年度 観光庁実証事業「オーリミリ ムラニンズ(来てみて 村の仲間)サブヌ(白保の)村づくり事業-サンゴ村を核とした地域と大学との連携による持続可能な地域づくり人材の育成プログラムの構築-」の一環で、大正大学は分担機関(代表・古田尚也教授)として、オンラインツアーの構築・運営・実施を担当しています。
 
近年、白保集落では環境破壊や自然災害によって、海の生態系に変化が生じています。一方で、海の生態系を守るために、月桃による「グリーンベルト」やしらほサンゴ村での「日曜市」の開催など、環境保全活動と経済活動が両立する先進的な取り組みがおこなわれています。このような全国に先駆けた持続可能なまちづくりがおこなわれている白保集落の活動は、これまでもさまざまな領域から注目されてきましたが、コロナ禍による移動制限が原因で、現在は現地で学ぶことが難しくなっています。
 
本学ではコロナ禍以前からこの白保集落で現地訪問型の実習(フィールドワーク)を実施していたこと、また、コロナ禍後にはサービスラーニング授業の一環として南三陸のオンラインツアーやオンライン盆踊りなどの先進的なオンライン学習実践の経験を積んでいたことから、今回現地のNPO法人「夏花」と共同で、白保集落を中心とした石垣島の特産品を楽しみながら体験できる、ポストコロナ時代を見据えたに新たなオンライン学習ツアーのプロトタイプ構築が実現しました。

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2021-61_石垣島のサムネイル

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