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【大学の取り組み】令和3年度第2回データサミット(学内IR報告会)を開催しました
令和4年2月10日(木)に、本学教学IR推進部会の主催で、令和3年度第2回データサミット(学内IR報告会)を開催しました。本学では、大学教育の内部質保証の実質化をめざし、学内外の必要な情報を収集・分析・提供するIRの取組を推進してきましたが、学内にIR文化をより一層浸透させるために、2019年度よりデータサミットを開催しています。
本年度第2回目となる今回のデータサミットは、全教職員に参加を呼びかける形で開催し、令和3年度に実施した卒業生を対象とする調査、企業を対象とする調査、本学教職員を対象とした研究業務に関する調査や、DXに関する調査等の報告を行いました。
まず、卒業生を対象とするアンケート調査では、社会で必要とされる能力、在学時に身につけた知識・能力、本学に対するパーセプション等についての調査結果を報告がありました。次に、企業を対象とするアンケート調査・インタビュー調査では、本学卒業生を採用いただいている企業等の新卒採用担当者からの本学卒業生の印象・評価、社会人において必要とされる能力等についての調査結果の報告がありました。この2つの報告に対し、白土学長補佐/就職総合支援センター長から、就職活動の情勢や企業が置かれている立場等を踏まえた総括コメントがありました。
加えて、本学全教員を対象とした研究業務に関するアンケート調査結果の報告がありました。本学の研究支援の現状に対する期待や要望等を分析した内容であり、これに対して、村上学長補佐より、研究支援を担当する立場からの総括コメントがありました。続いて、同じく本学全教員を対象としたDXに関するアンケート調査結果の報告がありました。速報値ではありましたが、DXに対する認識、教育活動への導入への期待、今後の管理的業務のあり方や働き方等に関する内容を分析したものであり、これに対して、星野学長補佐より、本学の推進している教育DXを踏まえての総括コメントがありました。
会の最後には、和田EM研究所研究員より、これらのデータを集計・可視化されたシステムである本学IRシステム(SAS VA)の操作方法についての説明を行い、より詳しいレポートが、いつでもIRシステムから閲覧出来ることを紹介しました。
本学では、今後とも、データを活用した教学マネジメントを一層推進することで、教育研究の発展に繋げてまいります。
令和3年度第2回データサミット(学内IR報告会)
司 会 :村上学長補佐
開会挨拶:髙橋学長
分析報告:福島EM研究所長・日下田EM研究所専任講師・和田研究員
総 括 :村上学長補佐・白土学長補佐・星野学長補佐
閉会挨拶:首藤副学長
【報告内容】
(1)TSR総合調査(卒業生対象調査)報告
分析・報告:福島EM研究所長・日下田EM研究所専任講師
(2)TSR総合調査(企業対象アンケート調査、ヒアリング調査)報告
分析・報告:福島EM研究所長・日下田EM研究所専任講師
総括コメント:白土学長補佐
(3)大正大学の研究業務に関する教員アンケート分析報告
分析・報告:福島EM研究所長・日下田EM研究所専任講師
総括コメント:村上学長補佐
(4)DXに関するアンケート (本学全教員対象)分析報告
分析・報告:福島EM研究所長
総括コメント:星野学長補佐
(5)IRシステム(SAS VA)操作方法等
説明:和田EM研究所研究員