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令和3年度 学位授与式を執り行いました

令和4年3月15日（火）、心配された雨も降らず、さわやかな小春日和のもと令和3年度 大正大学 学位授与式が挙行されました。
　

昨年度に引き続き、今年度も感染予防に努めて、工夫を凝らしての対面開催となりました。

■工夫した点
①三部制による開催
②式典時間の短縮
③在学生（卒業生以外の在学生）・保護者は原則入構禁止
④全体式典への参加は、卒業生・修了生、理事長、学長・副学長、学部長・研究科長、職員のみ
⑤構内への出入口は正門のみ
⑥正門を入ったところで検温実施
⑦式典に参加できない卒業生・修了生、保護者のためにLIVE配信



構内では限られた時間の中で、たくさんの思い出を残せるよう、小原流家元 小原宏貴客員教授の生け花設置の会場など、計６カ所のフォトスポットを設置しました。


座席には、式次第、花びらに見立てたカード（学生制作ショートドラマ「僕は君にガーベラを贈る」QRコードつき）が準備されました。

コロナ禍による数多くの制限の元、皆様がここに至るまでには様々なご苦労があったことと思います。今日の日を迎えられたことは、ご家族やご友人、関係者の皆様が支えて下さったおかげです。教職員一同、心より御礼申し上げます。

　本学が掲げた建学の理念「智慧と慈悲の実践」において学んだ皆さんが、社会の出来事だけに翻弄されるのではなく、物事を正しく認識、判断し、実践することで人生を豊かなものにしていってくれると信じています。
　
　本日学位を手にされました、学部1107名、院55名（論文博士1名含む）の皆さんが、困難を乗り越え、これまでの研鑽の過程で培われてきた豊かな人間力を大いに発揮し、コロナ禍で課された「新たな社会構築」というミッションに立ち向かい、世界のリーダーとしていきいきと活躍されることを願っています。

　本日は誠におめでとうございます。