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【お知らせ】中規模大学の力を結び、大きな力に ~『首都圏中規模大学広報勉強会』スタート!!〜

『首都圏中規模大学広報勉強会(主催:大正大学/協賛:追手門学院大学・東洋学園大学・目白大学)』がスタートしました。2022 年10 月27 日(木)、第1回の勉強会を開催、22 大学53 人の参加がありました。中規模大学が抱えるさまざまな広報課題を共有し、解決策を探るとともに、新たな大学ネットワークを構築し、大規模大学に対抗する力を生み出すことをねらいます。

最良の広報スタッフは在学生・卒業生

勉強会では、ファシリテーターである谷ノ内識氏(大正大学客員教授/追手門学院 広報課)が「大学を取り巻く環境が激変する今だからこそ『動いてみる』ことが大切。今回生まれたばかりのネットワークをもっと力強く、大きなものに育てていきたい」と意気込みを語りました。第1 部基調講演では、株式会社大学通信 情報調査・編集部長の井沢秀氏が登壇。「首都圏中規模私立大の現状と今後の広報の可能性」と題し、高校教員が評価する大学の特徴や、アフターコロナ時代に求められる施策などを論じました。また、教育力・改革力の向上に努め、在学生や卒業生の満足度を高めることが、学外への発信力強化につながり、大学ブランディングの要諦となることを確認しました。
 
大学通信ならではの調査データを活用し、「高校教員が評価する大学」の特徴を分析(中央左が井沢秀氏。中央右が谷ノ内識氏)。

各大学が抱える広報課題が議題に

第2 部「広報の現状と課題の共有」では、参加大学が抱える広報課題を個別に発表。広報スタッフが少人数の大学では「人手不足」や「過剰な仕事量」、大人数の大学では「組織の縦割り化」に悩むなど、課題の共通点や相違点などを確認しました。また、マスメディアとの関わり方、さらにはマスメディアを使った大学広報の効果測定なども議題として提案されたほか、勉強会の今後の展開として「効果的なプレスリリース作成のノウハウやニュース発信の方法が学びたい」「勉強会の参加大学合同でメディア懇談会のような企画ができないか」など積極的な要望が寄せられました。


広報活動における、教員組織と職員組織の望ましい協力関係なども議題に。

「対面」だからこそ広がるネットーワーク

さらに、勉強会終了後には、「対面型」による情報交換会を実施。名刺交換をしながら、「オンライン」では難しい、より深い「情報交換」が行われました。来場者アンケートでも、多くの人が「大変満足した」と回答しています。

行動制限が解除され、対面型イベントの価値を再確認。大学と大学のネットワークを再構築。

—–今後の予定—–
2022 年度(2023 年3 月まで)、『首都圏中規模大学広報勉強会』は、3 回程度の開催を予定しています。来場者アンケートなどを参考に、さらに内容の充実を図っていきます。第1回不参加の大学のみなさまも参加可能です。
■『首都圏中規模大学広報勉強会』に関するお問い合わせ
【事務局】アロー教育総合研究所 田嶋 裕(Tel.03-3259-2851/kohobenkyokai@gmail.com)まで

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