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【学生の活躍】アート&エンターテインメントワークコースの学生が「第3回TAMAテクinTAMATAMA FESTIVAL」のパネルディスカッションに登壇しました
2024年11月8日
表現文化学科(現:メディア表現学科)アート&エンターテインメントワークコースの学生が、10月19日(土)・20日(日)に開催された「第3回TAMAテクinTAMATAMA FESTIVAL」(主催:株式会社ボーンレックス)にて「授乳できる防災服」プロジェクトの展示会及び受注会に参加しました。
本プロジェクトは、大正大学とAirera株式会社、株式会社ボーンレックスとの共同で行っており、授乳服のデザイン・販売を手掛けるモーハウスが製作の監修として参加しています。株式会社ボーンレックスがスマートサービス実装促進事業者として採択されている、東京都主催の「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト」の一環です。
当日の展示ブースの様子
またイベント当日には、パネルディスカッションにて、企画の過程やデザインのポイント等について語った他、服のサンプルが置かれたブースで来場者に説明を行いました。
11月10日(日)には、都内渋谷区で開催のイベント「防災備蓄としての母乳 -自分のからだを生かした災害対策」(主催:NPO法人子連れスタイル推進協会)にも登壇予定です。
https://peatix.com/event/4126578/view
パネルディスカッションに登壇する教員と学生(右から3人目と4人目)
【「授乳できる防災服」プロジェクト参画の経緯】
2023年度の当コース「ワークショップ」という授業で、授乳服を制作・販売するモーハウスに向けて、ブランケットや授乳服などに姿を変えて様々な用途に使用できる「トランスフォーム授乳服」の商品化を提案しました。
自然災害が多い日本において、避難所でも安心して授乳できるようにすることをねらいとしたこの提案が評価され、モーハウスの監修を受けながら、実際に商品化に向けて動き出しました。
このプロジェクトには、能登半島地震で被災した学生も参画しており、避難所での乳幼児を育てる母親たちの様子を自らの目で見た体験がこの提案の中に生かされています。
【プロジェクト参加学生】
表現文化学科アート&エンターテインメントワークコース3年
池ノ谷瑞希、桑島野乃花、中島史香、馬場千幸(リーダー)、森川結葵