学部・大学院

DEPARTMENT

社会共生学部

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

知識・技能
  1. 社会と共生についての学びによって「誰一人取り残さない持続可能で多様性と包摂性のある社会」の実現に向けた課題解決のための知識や技能、能力が身についている。
  2. 専門的な知識と実践の融合によって、学問的基礎能力が身についている。
  3. 専門知及び実践知を、課題解決の現場における実務力へと高めることができている。
思考・判断・表現
  1. 自ら課題を発見し、解決するための手法を思考・判断し、考察することができる。
  2. 他者の多様な意見を取り入れることによって、共生の意味を深く理解し、自らの考えを的確に表現・伝達することができる。
関心・意欲・態度
  1. リーダーおよびフォロワーとして自身の役割を自覚し、課題を積極的に解決しようとする姿勢を身につけている。
  2. 他者と共に目標を達成することが社会における共生につながることを自覚し、コミュニケーションを通じて相互理解や合意形成を実現しようとする協調的で寛容な姿勢を身につけている。
  3. 持続可能な社会を目指すための課題解決を担う人材としての姿勢を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

教育内容
  1. 現代社会の公共に係る課題を解決するための政策立案に必要となる幅広い知識や技能を養うために、各部門に科目群を設置します。
  2. 専門科目群では、各専門分野における知識・技能を体系的に修得するとともに、横断的・学際的な視点を持って、学部共通科目、基礎科目、専門科目、実践科目、基礎ゼミナール・専門ゼミナールなどの科目を系統的に配置します。
  3. 専門教育においては、専門的な知識や技能を身につけ、他者との協働によって問題解決に取り組んだり、発表したりする科目群を配置します。また実践科目では、フィールドワークなどの実践型教育を複数配置します。さらに卒業研究によって学習成果を論理的・創造的に表現する機会を設定します。
教育方法
  1. 講義科目と実習科目のどちらにおいても、他者との協働によって問題解決に取り組んだり発表したりする機会を準備し、アクティブ・ラーニングを授業に取りいれます。
  2. 専門的な知識や技能を身につけ、社会共生の観点から地域・社会の発展に寄与する能力を育成するために、基礎ゼミナールと専門ゼミナールを組織し、フィールドワークやインターンシップを展開する。また卒業論文・卒業研究により、学習成果を論理的・創造的に表現します。
評価
  1. 各開講科目における学生の定量的・定性的情報をFDで共有し、学科の教育課程の改善を図ります。
  2. 卒業研究とその発表に対して、担当教員複数名による評価と口述諮問を行い、ディプロマポリシーで示された資質・能力の達成状況を測定します。
  3. 卒業時アンケートによってDPの達成度を確認し、その結果を教育課程の改善に役立てます。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

知識・技能
  1. 高等学校の教育課程において学習した基礎的な知識・技能を修得している。
思考・判断・表現
  1. 社会共生学部の各学科に関連するさまざまな事象に関心を持ち、高等学校までに学んだ知識・経験を踏まえ、自身の興味関心について、説明することができる。
  2. 意見や価値観の異なる人々と自らのそれの違いを正確に表現することができる。
関心・意欲・態度
  1. 新たな知識や他者の意見の価値の多様性を理解しようとし、自らの意見を組み立てようとする姿勢をもっている。
  2. 社会のさまざまな事象を自らの問題として捉え、自身の学びを地域や社会の課題を解決していこうとする意欲をもっている。

学科別3つのポリシー