学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

宗教学専攻

【大正さろん活動報告】 仏像レリーフつくり①

 当ブログでも折に触れて取り上げてきました「大正さろん」が12月24日を持って閉鎖することになりました。宗教学研究室でも、弓山達也先生の授業(M宗教学特論)を大正さろんで開講し、花祭りや握り仏講座などを企画してまいりました。また、サバティカル中の弓山先生の代理としまして、魚尾和瑛が火曜日勤務を担当させていただいております。

 閉鎖は残念ですが、閉鎖決定から閉鎖までの約2ヶ月、さろんの思い出とともに現在行っている活動をブログにて報告していきたいと思います。

 現在、魚尾が担当しております火曜日では、元大工であった地域の方より仏像レリーフの造り方を習っております。先生は、毎週火曜日にさろんにいらっしゃり、学生スタッフやMamma倶楽部、地域のみなさまに対して仏像彫刻を教えてくださっています。最初から立体を造ることは難しいので、レリーフを造ろうということになり、お地蔵さんのレリーフを作成しております。最初の頃は彫刻刀の使い方や研ぎ方など基本的なことから教わり、数週間経ってやっと初めての作品が完成に近づいています。難しい技術よりも、まず基本を知って彫ることを楽しもうというのが先生のスタンスなので、先生や参加者は談笑しながら楽しくレリーフ制作に取り組んでいます。

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 来週には、ほぼ全員が完成予定ですので、次週の更新の時には完成作品を掲載させていただきたいと思います

(文責・魚尾和瑛)

 

 

(この記事は、大正大学宗教学会のホームページの内容を掲載しております)

大正大学宗教学会HP http://www.taisho-shukyogakkai.net/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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