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宗教学専攻

【宗教学専攻】「宗教と社会」学会第28回学術大会に参加しました


 6月6日(土)、7日(日)に「宗教と社会」学会第28回学術大会が開催されました。本来であれば東洋大学にて開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、オンラインでの実施となりました。
 今大会では、オンライン会議ツールのZoomとSlackを利用し、計13の研究発表が行われました。本研究室からも教員および院生7名が参加しました。

報告者は、以下の3つの発表を聴講しました。

・「中山間地域における仏式葬儀の模索―岐阜県揖斐川町A寺院と新潟県新潟市B寺院の葬儀実践より―」

・「ボランティア学生のエスノグラフィ―利他の精神をどう「書く」か―」

・「日隈威徳の「宗教政治論」再考」


 本学会への参加は今回が初めてでしたが、学会に参加すると自分の知識のなさや研究の進み具合に焦りを感じました。普段お世話になっている先生や著書でしか知らない先生の発表を聞いたり、同じ大学院生の発表を聞くことは、自分の研究に対して新たな視点を持てたりと、とても良い機会となりました。

 さらに懇親会があれば学会に参加された研究室の皆さんと楽しくお酒が飲めたのに、という残念なこともありましたが、総じてとても勉強になりました。


 なお、今回の大会プログラムと要旨集は、以下のURLより閲覧できます。関心のある方は、ぜひご覧下さい。
https://drive.google.com/file/d/1-PdGWu3xPmHEsKqfEbtoSM0spNyGVMsr/view

 9月の日本宗教学会、10月の日本社会学会もオンラインでの開催が決定しています。来年度の大会は、対面で行えることを祈るばかりです。


                                (文責:柳澤最一、大場あや)

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