学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

教員プロフィール

渡辺 麻里子 ワタナベ マリコ
文学部 日本文学科
教授

古典文学研究は、時空を超えたグローバルな学問です。どうしても直接会いに行けない相手ですが、書いて残してくれたものがたくさんあります。それらを分析して、昔の人と語り合ってみましょう。じっくり読み解いて、昔の人が、何を嬉しく思い、何を悲しく思っていたのか知ることはとても楽しいことです。  古典文学が楽しくないはずがない!  本当に面白い学問ですので、是非一緒に、楽しく古典を学びましょう。

大学院担当 国文学専攻
学位 博士(文学)
専門 日本古典文学(中世文学・説話文学・仏教文学)、文献資料学
専門に関する簡単な説明 中世に生きた人々が、何を考えどのように生きていたのかを研究します。特に、仏教者(要するにお坊さん)が経典や教義を学ぶ内容やその方法を研究しています。お坊さんたちが書き残した書物はたくさんあります。それらを分析し、中世の人々の考え方や生き方に迫ります。 日本古典文学は、今と違う社会の中で、今と違う価値観で生きている人々が、なぜ笑っているのか、なぜ泣いているのか、考える学問です。日本古典文学というと、高校の授業のイメージがあるかと思いますが、大学での古典は、もっとリアルに古典の世界に迫ります。歴史・美術・仏教・思想、あらゆる分野の情報を使いながら、昔の人の生き方を考える研究です。
研究分野 文学
出身地 千葉県
出身高校 千葉県立船橋高校
出身大学 早稲田大学教育学部国語国文学科
出身大学院 早稲田大学文学研究科日本文学専攻
座右の銘 笑う門には福来たる
趣味 さて、何でしょう。
社会活動 小学校・中学校の児童・生徒や、市立図書館で市民の方に、くずし字を教えています。また地域に残された文献資料の保存調査活動を行ったり、資料のデジタル化を通じたまちづくりをお手伝いするなどしています。
教員データベースURL https://researchmap.jp/watanabemariko
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