学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

今年度の論文集『私たちのカルスタ』が完成しました。

カルチュラルスタディーズコースの1年生と2年生が毎年発行している『私たちのカルスタ』が完成しました。学生たちが企画委員を中心に、テーマを決め、シンポジウムを開催し、そして論文の原稿を編集し、論文集を刊行します。企画委員からの報告です。

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 こんにちは、企画委員のSです。

 カルスタの一年・二年生に出してもらった論文をまとめた論文集『私たちのカルスタ』が無事、完成しました。

 今回の論文集のテーマは「対立」と「進化・成長」です。とても漠然としたテーマでしたが、それぞれの論文が「対立」や「進化・成長」について具体的に論じています。中には「そこに注目するのか」と、発想力や着眼点に驚くものもあります。

 二年生にとっては最後のカルスタ論文集です。一年生にとっては初めての大掛かりな論文集だったと思います。

 これで二年生の企画委員の仕事は大方おわり、残すは有終論文の表彰式のみとなりました。二年生の活動はそれが最後となります。

 次は新一年生が入り、一年生だった新二年生が主体となり、次のカルスタシ進歩ジウムを進めていきます。今年度には、今年度“らしさ”があったように、次年度も次年度“らしさ”のある論文集が作られることを期待しています。

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論文を書いた一人ひとりの学生の努力がかたちにありました。春休みもずっとカルチュラルスタディーズコースの閲覧室で編集作業を進めてくれた企画委員の尽力の成果です。

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受験生の皆さんには、論文集『私たちのカルスタ』の最新号を、3月のオープンキャンパスの会場で、見ていただけるようにいたします。どのようなことに学生たちが取り組んでいるのか、進路選択の参考にしてください。

学内でご関心のある方たちは、2号館7階の人文事務室、あるいは6階のカルチュラルスタディーズコースの閲覧室で見ていただけるようにしたいと思います。1年生と2年生、まだ研究を始めて間もない学生たち論文ですが、研究のルールを守りながら、オリジナリティのあるテーマを探求しています。このような取り組みを自主的に遂行できるカルチュラルスタディーズコースの学生たちを、学生たちをまとめてリーダーシップを発揮できる企画委員たちを、心から誇りに思います。

                                  ♪伊藤淑子

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