学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
9月26日(日)オープンキャンパスにご参加ありがとうございました
◆コース説明
9月26日のオープンキャンパスでは、コースの説明と模擬授業の実施と個別相談に応じました。今回は、AO入試の出願予定の3年生をはじめとして、2年生の参加もありました。
コースの説明では、わが専攻の特色である少人数できめ細やかな教育指導を行っていることについて、お話をさせていただきました。
◆模擬講義
模擬授業は、「地域福祉の重要性について」というテーマで実施しました。
大正大学が支援している、NPO法人によって運営している「大正さろん」の地域での活動を映像で紹介しながら、いま地域福祉が重要になってきていることをお話しました。
この「大正さろん」は、大学の地元にある商店街の空き店舗を利用して5年前から運営している地域づくりの拠点を目指した取り組みです。ソーシャルワーク専攻の学生たちも、授業の空き時間を使ってボランティアとして地域実践に励んでいます。
まさに、学生は大学で学んだことを大学の地元で実践しながら、ソーシャルワークの学びを深めることができるというわけです。
このような内容を模擬授業でお話しました。
◆個別相談
個別相談の中で主だったものを紹介します。
Q:自分が学びたい福祉の分野はいつごろに決めるのでしょうか?
A:1年生や2年生では、福祉を広い視野にたって学習して欲しいと考えています。そういった学習を通して、自分の学びたい分野を3年生から明確にしていけたらよろしいでしょう。
福祉の分野が広いことをまず、1・2年生で知ることが大切です。
Q:卒業生は、どんな仕事についているのですか?
A:子ども、障がい者、高齢者が利用したり入所したりする福祉施設の職員になったり、病院の医療相談室の職員になったり、行政で働く者もいます。福祉を学んで、警察官や消防士になる者もおります。一般企業で働く者もいます。
最近は、一般企業でも福祉を学んだ者を積極的に採用するところが出てきました。
◆次回は来年度
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
1・2年生の方々には、来年度開催のオープンキャンパスでお目にかかれることを楽しみにしております。