学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉-99 「学生によるオレンジリボン運動全国大会」の観覧参加
2月18日に開催された「学生によるオレンジリボン運動全国大会」に、1年基礎ゼミナールⅡの4クラスから学生8名が観覧者として参加しました。
学生によるオレンジリボン運動全国大会は、児童虐待防止全国ネットワークの取り組み報告や、学生報告、大学間の交流、表彰・総評といった内容で行われたようです。
以下は観覧した学生たちの感想です。
石井
同じ目的の活動でも大学や地域によってそれぞれが違う視点から活動に取り組んでいました。また、情報収集はインターネットだけでなく、自分たちが行ったイベント、講習会などでアンケートを取ることでよりリアルな意見が得られていました。
今回の発表では手話コーラスを交えたり、寸劇、動画上映があることで傍聴する側も楽しく、より理解しやすい内容でした。今後発表する機会にはそれぞれのよりよいところを取り入れていきたいと思いました。
大谷
今回の学生によるオレンジリボン運動全国大会に参加し、どの学校も地域の特性を生かした活動に取り組んでおり、地域との連携の大切さを改めて実感しました。
また、児童虐待問題は親と子だけの問題ではなく、幅広い世代に該当しており、とくに京都文教大学の福祉カルタはとてもなじみやすく、いい活動だと思いました。
金谷
今回の全国大会に参加し、様々な視点から考えることの大切さを学びました。児童虐待は子どもが親から虐待を受けたというのは一般的な考えであるが、そこから生じる問題が個々によってさまざまであることが分かりました。
今日学んだことを多くの人と共有し、より良い学習を行っていくことが重要だと感じました。
杉崎
オレンジリボン運動を知ってもらうために、新聞などのメディアを活用した学校がいくつかあり、より多くの人に知ってもらうには有効だと感じました。
啓発活動には、地域や企業を巻き込んだ取り組みが必要だと理解しました。また、グッズやお菓子作りなど、様々な取り組みが見られ、このような大会があることで視野が広がりました。オレンジリボンを樹脂でコーティングする工夫をした学校があり、次年度のオレンジリボン運動の際に取り入れていきたいです。
先輩たちが作成したポスターは、7号館の7階に貼ってあるが、より多くの人が通るような場所に移動したほうが教員や他学科の学生の目に留まり、児童虐待の現状やオレンジリボン運動について知ってもらえると思いました。
飛田
同じオレンジリボン運動についての発表をしているのに福祉の面だけじゃなく、医療、保育という観点での発表を聞くことができて大変勉強になりました。
発表の仕方も間に動画を入れたり、手話コーラスを入れたり、寸劇を行っているところもあり、とても新鮮でした。今日聞いた話をしっかり吸収して今後にいかしていきたいです。
横山
今回は、本当に貴重な時間を過ごせたなと感じました。オレンジリボン運動のさまざまな地方の大学の活動報告を聴くことができ、多くのことを吸収することができました。それは、学部、学科の特徴や、地域の特徴を生かした児童虐待防止に対する取り組みでした。大正大学ではどのような活動ができるだろうかと、今後のオレンジリボン運動に向けて、考える事もできました。
私たちはまだ1年生で、福祉に関する知識は僅かしかありませんが、今回の活動報告を聴き、知識を深めたこと、またプレゼンテーションの仕方も非常に勉強になりました。これからの活動にいかしていきたいです。
社会福祉学科は5年連続でオレンジリボン運動を推進しており、今後もソーシャルアクションとして取り組んでいきます。
今回の「学生によるオレンジリボン運動全国大会」を観覧したみなさんは多くのことを学び、吸収して来たようです。ぜひ次年度のオレンジリボン運動にいかしていただきたいし、次回の全国大会では報告校として参加できるように、みんなでともに頑張りましょう。
(文責:金 潔)