学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

史学専攻

岩倉具視研究(M日本史特論F・堀口ゼミ)

平成24年度秋学期、堀口ゼミでは明治国家の形成と岩倉具視の関係を考察すべく、特に西南戦争時の岩倉具視と中央政界の動向を、木戸孝允宛岩倉具視書翰を素材にして研究を進めています。これは、従来の西南戦争時における大久保利通を中心とした勢力の動向はかなり研究が進んでいる一方、岩倉などの動向についてはあまり研究が進んでいない状況を改めて、当時の明治政府全体を視野に入れた政治動向を検討しようとするものです。ゼミでは院生たちから活発な意見や見解が出され、お互い当該期の歴史理解を深める場ともなっています。

 

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