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「学び」と「実践」を通じた人材育成

国文学専攻

【国文学専攻】授業紹介・表現文化研究

大正大学大学院文学研究科国文学専攻では、大正大学附属図書館とも連携して、本学の大学院でしかできない、さまざまな研究の機会を提供しています。今回はその一端として、昨年2023年度より開講されている、表現文化研究をご紹介します。

表現文化研究は、表現された言語文化を伝える媒体や、その伝え方などを対象として、大学院生が研究を行う、オムニバス形式の授業です。先週の5月10日(金)では、2コマ続きで大正大学附属図書館の江戸時代以前の貴重書調査を大学院生2名と田中先生・古田先生で実施することができました。この調査を活かして、今週には図録の執筆を想定した原稿の作成と発表を行う予定です。

表現文化研究では、この他にも、近代文学を対象としたガイドブックの制作や、版本の読解、文学作品を対象としたテキストマイニングの実施など、幅広く実践的な体験を積んでいきます。大学院生の皆さんには、こうした機会を活かして、国語科教員や図書館司書、学芸員、大学教員などの専門職を目指してもらえたらと考えています。
 

【大正大学附属図書館における貴重書調査の様子】

大正大学大学院文学研究科国文学専攻では今後も様々な形で専攻の魅力をお伝えしていく予定です。日本文学科公式SNSアカウントで大学院の情報も共有していますので、ぜひフォロー・拡散のほど、よろしくお願いします。
 
大正大学大学院文学研究科 国文学専攻
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