学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

大正大学院における学位論文審査基準

大正大学院における学位論文審査基準

学位論文審査基準

仏教学研究科

仏教学専攻

修士論文審査基準 ①研究対象と研究目的が明確であること
②研究目的に応じた適切な研究方法が採用されていること
③研究史料の収集が適切であり、分析や考察が適切であること
④先行研究を精査し、的確に検討していること
⑤論理と叙述に整合性と一貫性を有し、形式や表記が適切であること
⑥新しい知見や独自の観点があり、学術的に高い価値を有すること
博士論文審査基準 <博士:甲種>
①研究対象と研究目的が明確であること
②研究目的に応じた適切な研究方法が採用されていること
③研究史料が適切であり、分析や考察が適切であること
④先行研究を的確に検討していること
⑤論理と叙述に整合性と一貫性を有し、形式や表記が適切であること
⑥客観性と独創性を有し、当該分野に大いに寄与する内容であること
⑦将来に渡って継続的に発展可能な研究内容であること
<博士:乙種>
①研究対象と研究目的が明確であること
②研究目的に応じた適切な研究方法が採用されていること
③研究史料の収集が適切であり、分析や考察が適切であること
④先行研究を精査し、的確に検討していること
⑤論理と叙述に整合性と一貫性を有し、形式や表記が適切であること
⑥高い学術的価値を有し、当該分野に大いに寄与する内容であること

人間学研究科

社会福祉学専攻

修士論文審査基準 ①問題意識が社会福祉学との関連性において独自性をもって明快に示されていること
②社会福祉関連領域の先行研究が適切になされていること
③適切な研究方法と正確な分析で論述されていること
④自身の研究の意義、成果、課題について的確に説明できること
⑤研究の所在から始まり、求める結論に至るまで説得力をもって論理的に記述されていること
⑥研究上の倫理に適切な配慮がなされていること

臨床心理学専攻

修士論文審査基準 ①独自性のある問題意識が心理臨床との関連性において明快に示されていること
②関連領域の先行研究が適切に渉猟されていること
③適切な方法論と正確な論理で展開されていること
④自身の研究の意義、成果、課題について的確に説明できること
⑤研究上の倫理に適切な配慮がなされていること

人間科学専攻

修士論文審査基準 ①研究テーマが現代社会における、社会、心理あるいは教育的課題であるだけでなく、学際的視点をもつものであること
②先行研究は当該関連分野について適切に渉猟されていること
③研究方法は科学的に妥当かつ適切な手法が用いられていること
④結論は論理的に導出されており、独創性があること
⑤得られた知見は、専門家が問題解決するに当たって有益であり、社会の発展に貢献することができるものであること

福祉・臨床心理学専攻

博士論文審査基準 <博士:甲種および乙種>
①社会福祉・心理臨床・人間科学の発展に資する人間理解の視点と適切な方法論が示されていること
②関連領域の先行研究が適切に渉猟されていること
③問題設定または方法論は論理的で整合性があり、かつ学術的な独創性を有していること
④得られた知見は、専門家が問題解決するにあたって有益で有り、社会の発展に貢献することができること
⑤研究倫理について充分に理解し、それを遵守していること

文学研究科

宗教学専攻

修士論文審査基準 ①論文の目的が明確で、その目的に沿った最善の研究方法が採られていること
②研究テーマに関わる先行研究が網羅的かつ体系的にレビューされていること
③研究テーマに関わる議論に通暁し、その学術的な更新に寄与していること
④論文あるいはその一部が学会の査読付き機関誌に掲載可能なレベルに達していること
博士論文審査基準 <博士:甲種および乙種>
①論文の目的が明確で、その目的に沿った最善の研究方法が採られていること
②研究テーマに関わる先行研究が網羅的かつ体系的にレビューされていること
③研究テーマに関わる議論に通暁し、その学術的な更新に寄与していること
④これまでの業績が学会の査読付き機関誌に論文として掲載されていること
⑤論文あるいはその一部が学術論文として公刊されるレベルに達していること

国文学専攻

修士論文審査基準 ①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究資料の調査と収集とが適切であり、分析と考察が的確であること
③新しい知見と独自の観点からの結論があり、学術的に価値を有すること
④修士論文が当該分野の研究に寄与する内容であること
博士論文審査基準 <博士:甲種>
①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究資料の調査と収集とが適切であり、分析と考察が的確であること
③新しい知見と独自の観点からの結論があり、当該領域の学会で認められた研究論文を発表していること
④学位請求論文が当該分野の研究に大いに寄与する内容であるとともに、請求者の研究者としての資質が十分に認められること
<博士:乙種>
①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究資料の調査と収集とが適切であり、分析と考察が的確であること
③新しい知見と独自の観点からの結論があり、当該領域の学会で認められた研究論文を発表していること
④学位請求論文が当該分野の研究に大いに寄与する内容であるとともに、請求者の研究者としての資質が十分に認められること

史学専攻

修士論文審査基準 ①研究対象と研究目的が明確であること
②研究目的に応じた適切な研究方法が用いられていること
③研究史(資)料の収集が適切であり、分析と考察が的確であること
④新しい知見と独自の観点からの結論があり、学術的に価値を有すること
⑤修士論文が当該分野の研究に寄与する内容であること
博士論文審査基準 <博士:甲種>
①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究史(資)料の収集が適切であり、分析と考察が的確であること
③新しい知見と独自の観点からの結論があり、当該領域の学会で認められた研究論文を発表していること
④学位請求論文が当該分野の研究に寄与する内容であるとともに、請求者の研究者としての資質が十分に認められ、その将来が期待されること
<博士:乙種>
①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究史(資)料の収集が適切であり、分析と考察が的確であること
③新しい知見と独自の観点からの結論があり、当該領域の学会で評価された研究論文および著書等を公刊していること
④学位請求論文が当該分野の研究に大いに寄与する内容であるとともに、請求者の研究者としての資質が十分に認められること

比較文化専攻

修士論文審査基準 ①「比較文化」という概念を理解し、研究対象に対し、客観的な観点を持っていること
②外国語の文献を含め、研究に必要な基礎的資料を自由に扱うことができていること
③広い視野と柔軟な思考が論文に反映されていること
④自分の意見・見解について、論文ならびに口述試験で主張できること
⑤修士論文が当該分野の研究に寄与する内容であること
博士論文審査基準 <博士:甲種>
①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究資料の収集が適切であり、分析と考察が的確であること
③「比較文化」という観点からみて、独自の/新しい知見があること
④海外の研究者とも交流できる言語能力を有していること
⑤可能であれば、学術発表を3回以上行い、学術論文を2編以上執筆していること
<博士:乙種>
①研究対象と研究目的が明確であり、それに応じた適切な研究方法が用いられていること
②研究資料の収集が適切であり、分析と考察が的確であること
③「比較文化」という観点からみて、独自の/新しい知見があること
④海外の研究者とも交流できる言語能力を有していること
⑤「比較文化」の観点に立ち、該当する学問領域において、論文・著書ならびに学術研究発表などを通して、学位に相応する「社会的評価」を受けていること
⑥専門分野とする分野において、後進に対する指導力を有していること
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